自作キーボードを作ろう! その1 - 決意の朝に編
キーボードを買い替えたい。
いつまでPC買った時の付属品の適当なキーボードを使わねばならぬのだ。
キーボードが欲しい。いかんせん1日の打鍵時間が長い。
せめて家でぐらいはエルゴノミクスに配慮したものを使いたい。
でもぐにょぐにょ曲がってるタイプのエルゴノミクスキーボードはなんか違う。
なんだかんだあの配置で固定だし。
もっとシュッとしたデザインがいい...(適当)
で、自身のキーボードを探す機会があった。
その際にカスタマイズをキーワードに検索した結果、
彗星の如く現れたのがErgo Dox EZ。
実はかなり昔に存在だけは知っていて、
かっこいい...と思った記憶だけがある。
しかし高い。圧倒的に高い(約4万円)。
使いやすさと素材感、個人輸入...と色々考え出すと妥当な金額なんだが...
自作キーボードもいいぞという声をここで聞く。
左右独立はポジションも融通が効く(間にマイクとかおける)ので家で使うのにはとてもいいんじゃないかということに気がつく。
そしてはじまる既製品の左右独立キーボード探し。
普通のキーボードをパックリ割ったようなタイプのものは既存のキーボードに近すぎて「あまり買った気がしないんじゃ?」という気持ちが...
肩を開いたポジションにもし辛い...?

Mistel BAROCCO MD650L 分離式 メカニカルキーボード 英語配列 Cherry ML Switch ML1A 採用 アイボリー/グレー MD650L-LUSMGAB1
- 出版社/メーカー: MiSTEL
- 発売日: 2018/02/27
- メディア: Personal Computers
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最終的にたどり着いたやつもかっこいい...けど...2万円弱払うんだからもうちょっと納得したい。(これは最後まで悩んだ)
そうだ、自作キーボード...この世界に答えがあるのではないか...?
そしてみつけるErgo Dashなる魔物。
そう、ここから物語は始まる...
遊舎工房さんにはもちろんそれ以外の選択肢もあったのだが、キーはある程度の数が欲しい、親指で押せる便利キーを配置したい(Ergo Doxに近づけたい)
そしてサンプル画像がかっこいいものに...
こんなもんカスタマイズでどうにでもなるんだから関係ないんだけど...
決定打になったのは遊舎工房さんのErgo Dashのサンプル画像である。ひたすらにギークでSFでかっこいい。欲しい。
でも作んなきゃいけないのか...このとおりにできるとは限らないし...いや、でもこの際関係ない。
CherryMXの軸も自由、キャップも配置もマッピングも自由。それに伴う苦労ぐらい背負う価値はあるだろう。
作るの楽しそうじゃん。カチカチはめたり。
CUIもちょっとぐらいなら触れるし問題ないでしょ!
買うぞ買うぞ!
どれどれ...キーキャップとキー本体は別で14000円...ほ、ほう...?
い、いやでもこれに買い足しても20000円もいかないだろ!
え?はんだづけ?はんだ?
アッ
...探そう、ビルドエントリ...