CapsLock.Note

あのボタン何に使うんだよ。

自作キーボードを作ろう! その2 - 戦いの準備編

-こういうの初めて?
-はい...///
-いいね、じゃあ最初はちょっと1人でしてみてよ

Ergo Dashが届いたぞ!(はんだごてのことは忘れている)
しかも、まさかのクリックポストで登場だ!軽やかなエントリー!(はんだ付け初心者であることは完全に忘れている)

「内容物に不備不足があれば連絡してね」と書いてある。
が、そもそもどれがどれなのかまったくわからない
ためしに内容物の表を見てみた。部品の名前を見てもわからない
「何もわかりません」と連絡した方がいいのか。買った僕が不良品で胎児に戻されてしまいそうだ。とりあえず、基板とダイオードはなんとかわかった。これがわかれば最初の作業は問題ないだろう。あとはやっていけばわかる()
付録的に中に入ってた資料にGITHUBの紹介と自作キーボード好きが集うDiscordチャンネルが紹介されていた。これは一つ活路かもしれない。

さぁ、キットが届いたはいいものの、ここから先に進むにははんだごてとはんだを狙わなければいけない。狙うは7/15,16にあるAMAZON PRIME DAY。ここで狙うのがとりあえずお得だろう。(実際は狙っていた品物は一切セールにならなかった)

◇はんだごてとか。

遠い目をするワイ「なるほどこて先に種類があるのか。何々?熱し方にも種類がある?ええと?温度調整????。なるほど、わからん(はんだ付けテクニックを学ぼう! | [HAKKO])。
しかもこのダイオード(ダイオードとは? | 村田製作所)ってどうやったら装着完了なんだ?そもそもなんでつけてるんだ...
githubには親切にも「とりつけて」としか書いてない。完全に工作やったことある人のやつだ。当たり前か。これを触るのが工作のイントロなのはおかしいもんな!
そもそも今触ってるこのPCB基板(プリント基板(PCB)とは - IT用語辞典 e-Words)っていうのもなんなんだ...」
結局大量のネット資料を漁ってだいたいの疑問は解決した。特にはんだごて周りはHAKKOの公式サイトはとてつもなく参考になった。選ぶところから始まって、実際のつけかたまで。親切すぎる。

説明書とか組み立て方をいろいろと眺めているうちにライトが二種類あることにも気が付いた。キースイッチ、キーキャップを照らすライトとキーボードの下を彩る二種類である。ふむ。ゲーミングデバイス光ってなんぼと相場が決まっているのだ。いかなる修羅の道でも進むぞ。

◇やさしいせかい

前回の記事(下記)の投稿を呟いたあと色々とツイートしていたらリプライが飛んできていろんなページを紹介してもらいました。

qleil.hatenablog.com

たとえばここ。沼のようなインターネッツを這いずり回るよりもここを見た方が同じような苦難に立ち向かった記事が簡単に見つかります。同じ基盤の同士を見つけることもできると思います。

scrapbox.io
そしてリプライでいただいた「meishiから入ってみるのもいいかもしれませんね」というお言葉。自作キーボードのエントリーキット的なものらしい。実用性よりもサンドボックス的な。こっちから入るという選択肢もあったんだな ...と。傾物語で別の世界線の阿良々木君と忍を見て涙するキスショットアセロラオリオンハートアンダーブレードみたいな顔してしまった。

◇初日の作業

とりあえずやれるところからということでダイオードをぶっ刺した。だいたい1.5時間。こういう作業すきなのでいいんですけど、嫌いだったら死ぬなこれ。ひらすら足を曲げてさす、曲げてさす。絶対もっと賢いやり方があるぞを思いながら無心で続けました。
ここで悩んだポイントは基盤の裏表である。どこにも何も書いていない。途中から裏表も重要になってくる気がしたのでこんなに指示がないのも辛いところ。とりあえずこの段階ではどちらのプレートが左右なのか決めて同じように作業をした。これで間違いはあるまい。

さて、次回からははんだ付けだ。

買ったものリスト

ErgoDash | 遊舎工房 14040円
マスキングテープ 400円

白光 こて先 2C型 T18-C2

白光 こて先 2C型 T18-C2

 
goot 精密プリント基板用はんだ SD-62

goot 精密プリント基板用はんだ SD-62