CapsLock.Note

あのボタン何に使うんだよ。

カフェの中にいる

※犯罪行為に類することは実際にはしていません

カフェが好きだ。
低価格で長居できて、いろんな作業もできる(ところもある)。
本を読んだり駄弁ったりといろんなシーンで使えて良い。
ただ、僕はかなり周りの動きに意識を向けてしまう。
いやそれ自体で作業が中断されることはほとんどないのだけれど、周りのコミュニケーションや周りの人のアクションにいちいち気を回してしまうし、誰かと一緒にいても、周りの人たちの言動やアクションを拾ってきて会話のタネにしてしまう。
(癖というかこの挙動は別にカフェにいるいないは関係ないので僕自身の仕様ではあるんだけど...)

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美容院での会話デッキを考えて力尽きた

どうも僕は美容院苦手男(びようしにがてお)です。

正確を期すならば初対面の人間とのコミュニケーションがよくわかりません。
いや、むずくね?
昨今は情勢もあってマスクオンでやってくれたり、会話減らすオプションとかあったりとそれはそれで良いのだけれども、なんかこうもったいない感じは常々している。
基本的に面倒なので指名はしない。なので初対面の人とばかりあたることになる。なんというかこれに関しては髪を切る切られる以上の人間関係というかコミュニケーション構造を深く、あるいは高く構築できる自信もないというところもある。

で、いくつか考えたことがある。同じようなことを考える美容師もいるのでは?と。
僕は今のところ得意なことリストに散髪や整髪がないので仕事にできる気はしていないが、例えば「めちゃくちゃ人の髪を切るのが好き」とか、「誰かが生まれ変わるお手伝いをしたい」とか。そういう気持ちで美容師になったはいいが、コミュニケーションはむちゃクソに苦手な人っていないのかなぁと。究極的に対話がないことには要望通りにどうこうしたりとかって難しそうだというのはある。まぁまぁでも僕のようなとりあえずな感じになればいいけどなんかオサレだから美容院で切りたいというヤツがいるように、髪は切りたいが、会話はめんどくさい。でもどうせだったらオサレなところで働きたいという人もいるはずなのだ。「でもまぁ向こうは仕事じゃん?」という話もあるが落ち着いて欲しい。そんなことはわかったうえで話を進めているのだ。架空と空想という一点突破である。

それで、そこまで考えて浮かんできたのが「向こうにも会話デッキあるんじゃね?」ということだ。僕は不精なのでかなり多く、長くなってから切りに行くことが多い。なので行くたびに「長いですね」とか「どれくらい切りに行ってなかったんですか?」と言われ、終わったあとは「軽くなったんじゃないですか?」と言われる。行くたび行くたびこれなので「またか」程度にしか思っていなかった。が、総合するとこれは「髪の毛長ぇやつ用」の会話デッキなのではなかろうか。どれだけ初見でも美容室に来ている以上は髪の毛の話題でどうにかコミュニケーションができるはず。そういう意味で最強デッキなのだ...個人的なことに立ち入らず、しかしそういうパーソナルな部分にも派生していける...この他にも僕は「直毛ですね」デッキや「剛毛ですね」デッキなどをよく用いられる。

髪の毛を切られながら美容師の会話デッキについて思いを馳せ、ではあの異常に会話がはずんでいる陽のお客さんはいったいどんなデッキで...?と思い、いくつか楽しそうな会話が聞こえているところに耳をやった。そこで気づいたことは「会話の主導権は完全に客にある」ということだった。なるほど、そりゃあ僕は弾まないわけだ...僕が苦手なんだから...
マシンガントークのように自分の近況や周りにあったこと、会社の愚痴みたいなものから楽しかったことなど、テーマ的に偏りが少なく誰にでも話せそうないい感じのフリートークを永遠とかましており、それに対して美容師さんは心地の良い相槌とほどよい展開を与えていた。完璧だ。
考えてみれば、ただでさえ人の髪を切るという行為は神経使いそうだし、ありえないパターンがある中からお客さんの要望に合わせて施術していかねばならんというとてつもなく脳みそを使いそうな作業なのに、美容師側から積極的に会話を提供して話し続けることが簡単なわけがない。
もちろんそこかしこで行われていた会話を1から10まで聞いていたわけではないのでどちらが切り出したのかとかまではわからない。とはいえ、なにせはずんでいる会話の主導権は概ね客側が握っていそうということである(こうなってくるとほとんどあてずっぽうなのはご愛敬)

ここまでくれば話は早い。前述の通り僕は特定の人の指名は続けないので最強の会話デッキを1本用意して使い回せばあら不思議、オサレな美容師で会話が弾む輝く僕の誕生だ。たどり着ける、いけるぞ。これは。

ところで僕は最近匿名ラジオにはハマっているのだが、そこに「死は生物に与えられた共通のあるあるネタ(でも何故か誰も経験したことがない)」というネタがある。そして対美容師デッキとしてはこれぐらい強い共通性が求められると考えた。たださすがに「死」はデッキのカードとしては狂ったピーキーさだけが駆け回っており、簡単には使えない。

ざっくり条件をまとめると以下のようなことが想定される
・ほとんどこちらが会話を支配できること
・30分から1時間ある程度間を持たせつつ話続けられること
・施術中に会話の中断(あるいは早々の終了)などが想定されるため、可用性が高いこと
・「共感してもらえつつ聞いてて心地いい」ぐらいのクオリティであること
・何度も話せるようなものであること

 

 

 

 

 

 

 

こんなもん落語ぐらいしかないじゃねーか!!!!!

誰か会話デッキをください。

NikeRunClubで「走る」が変わった話

皆さんランニングって好きですか。

ぼくは運動全般が基本的に爆裂に嫌いです。原因は色々ありますが、ある一定の層はそうであるように(要出典)小中学校の体育が概ね原因な気がしています。で、大体の理由を羅列するとこんな感じです。
1.ひたすら周りと比べられる(心理的にも成績という数字的にも)
2.効果的、理論的な指導もない(個人個人にフィットした指導はそもそも物理的に難しいだろうし...)
3.大したステップもなく大きなゴールの達成だけを求められる(失敗した時のフィードバックが見えにくい)
4.挙句できないことを晒されたり、笑いものになり、辱められ、その結果楽しむよりも耐え忍ぶ...

こうやって並べてみると最悪なイメージだけ残ってますね...

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