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あのボタン何に使うんだよ。

GOSSOに魂を売ったら鼻毛と生き別れた

鼻毛うざくね?

特に鼻の入口のやつうざくね?
切るのもだりーしミスったら割と痛いし、ピンセットで抜くわけにもいかんし。

そもそも鼻毛って何しよん?

というわけで完全に勢いからGOSSOを買った(楽天ポイントで買ったからほぼ送料だけで購入、ちなみに送料込みでも若干Amazonより安かった)

 

GOSSO ゴッソ (ブラジリアンワックス鼻毛脱毛セット)

GOSSO ゴッソ (ブラジリアンワックス鼻毛脱毛セット)

 

 

 

実際のところどうやって鼻毛を消すかいうことであるが、
ブラジリアンワックスとかいうバラエティでよく見るなんかすごいやつが錠剤の形で袋に入っている。一見するとヤバイクスリっぽい。良い。
それをカップに入れて、別の水を入れる容器とドッキングさせてレンチン。
錠剤がでろでろになるので今度はやや粘質になるまで待つ。
そして棒に絡めとって鼻にぶち込む。
固まるまですごくどんくさい絵面で待つ。この時間が途方もなくむなしい。

この後引き抜くわけなんだけど、あのパッケージのおっさん。「うおー!スゴイヌケタヨー!」みたいな愉快な顔してるよね。

実際はクソ痛い。

ちなみに使い方には事前の消毒が勧められてるうえに一気に引き抜けと書いてある。スポッと引き抜けるのかというとそういうわけでもなく、確実に人体から鼻毛が引き抜かれるミチミチッという感覚とともにとても緩慢な動作で引き抜かねばならん。中世の拷問かなんかか。悪魔め。
ただ、バツグンに抜ける。原理としては鼻の中でブラジリアンワックスが鼻毛を抱いたまま死ぬみたいなことである。針山みたいなのが出てきてちょっと楽しい。

アマゾンレビューを覗けばわかるのだが、なぜかインスタ映えがごとく自分で作った針山を嬉々として貼っている。ふつうにキモい。私も訳が分からんかったが、やってみると写真に残したい気持ちがわかってきた。結構恥ずかしいフローと思った以上の痛みを乗り越えた先に生まれているので、中世の拷問というより中世の芸術みたくなっているのである。しかも人体から生まれている。もはや宇宙である。神秘の世界だ。ほぼ盆栽と同じと考えてもいいだろう。ビジュアルも近い。

冷静になるとグロい。

率直な感想だが、個人差はあるだろうとはいえ痛みと引き換えに煩わしさから解放されると思った方がいいという感じは否めない。世の中うまくない、良薬は口に苦しといったところだろうか。あとワックスを思ったところに付着させて固めて削ぎとるのが結構難しい。

棒につけるタイミングと粘度も結構悩みどころ。付属のカップの数からして、1回あたり何回か試行して、削ぎたいところを削ぐのがよさそう。

鼻の中がよく切れる、気合で鼻毛抜くと殺人現場になるって人はヤバいかもしんない。

ただちょろちょろうぜー鼻毛に悩んでる人はベスト。間違いないぐらい消える。

こんなに鼻毛滅して、花粉症大丈夫かなって。

下書きの段階だと花粉なかったんで大丈夫だったんですけど、花粉シーズン到来して、普段はダメージ受けないような最終階層みたいな鼻の部分にダメージを受けました。GOSSO、おめーブルータスじゃねぇんだからさ。